DO NOT PAY FOR JAILBREAK YOUR DEVICE!

最近、『NTTドコモのSIMカードでLTEを使えるようにする』『ソフトバンクやKDDIで月額を払わなくてもテザリングができるように』などのフレーズで『CommCenter* patch』や各種キャリアバンドルをインストールする代行業者があるようで、たいへん多くの「どのような関係性があるのか」「無償で提供しているように見せかけてカネを取るのか」「いくら儲かるのか」といった問い合わせを受けています。

これらの悪質な業者と我々は、いっさい関係がありません。Jailbreakは無償で提供されるべきものであり、これを商用利用すべきものでもありません。 [続きを読む »]


2012年11月6日火曜日

iOS 6.0.1でNTTドコモ『Xi』でのLTEを使うためのアレコレ

今回のエントリは、筆者自身がiPhone 5のSIMフリー版(A1429)を保有しておらず再現実験が完全ではないため、一部に間違いがあるかもしれません。にもかかわらず〝どうしてこうなるの?〟という問い合わせが多いので、手順と原理(の推定)を記しておきます。

今回の検証に際して、『MACお宝鑑定団』のライター諸氏にはたいへんお世話になりました。謝辞を申し上げます。

iOS 6.0.1へのアップデート提供開始以降、インターネット上で〝ドコモSIMでLTEが使える〟ということが話題になりました。当初は再現する環境が少なく、設定画面にLTEの切り替えスイッチなども表示されないため、「表示が間違っているのではないか」「そもそもウソなのではないか」といった声もあったようです。

以前にもエントリにしたように、NTTドコモとソフトバンクのLTEは方式と周波数帯が同一です。このため、SIMロックが解除された端末であれば相互にLTEが使えるのではないか、という見立てを書きました。また、これに該当するiPhoneはiPhone 5の〝A1429〟型番であることも書きました。

筆者はiOS 6.0.1リリース当日に、このバージョンからOS側のデータベースにキャリアHNI 44010=NTTドコモ=が〝LTE利用可能〟としてフラグが立てられたことを確認しており、少なくともローミング受け入れ時にはLTEが使えるのではないかという仮説を立てました。また、ふだんどおりにNTTドコモのSIMカードを挿入してもLTE表示にはならず、LTEスイッチも表示されないことを確認しました。これは、デフォルトのキャリアバンドルにLTEスイッチに関する設定がないので当然です。

1/30追記
このエントリの手順は、今のところiOS 6.0.2までで有効です。iOS 6.1にはOS標準の『設定』アプリとlockdowndのLTEフラグ制御にバグが残っていて、特定のUIDeviceFamily(※今のところ確認できているのはiPad miniおよびiPad Retinaのみ)でしか(非公式キャリアの) LTEエントリが有効になりません。

このように接続できるはずなのに接続できないものを接続するまでの手順をまず示します。

2012年10月3日水曜日

世界初のデュアルW-CDMA端末『Coolpad W770』を試す

これまでiOSの強かったエントリ群が一挙にAndroidづいていますが、〝世界初のW-CDMA デュアルSIM端末〟である、中国・宇龙计算机通信科技(Yulong)の『Coolpad(酷派) W770』を紹介します(機材提供: Digital house モバイル トラちゃん、日本語がよい方はこちらへ別途ご相談を)。

アッ、そうだ。これはとても大事なことですが、この端末には総務省による特定無線設備としての技術基準適合証明は存在せず、みなし証明となるFCCやCE等の相互承認協定機関による基準認証も存在していません。

つまり、日本国内で無線電波を受発信すると電波法違反となる可能性があります(ので、メディアなどがわざわざ取り上げる可能性も低いですし、あくまでも個人の責任の範囲でやりましょう)。それでは、600人民元程度(2012年10月現在)の端末で見られる夢のお話です。

Coolpad W770は何がすごいのか

これまでのデュアルSIM端末は、片側スロットがW-CDMA(3G)・もう片方がGSM(2G)というものばかりでした。日本でも馴染みのあるブランドとして『Xperia』(ソニーモバイル)や『Galaxy』(Samsung)シリーズなどもデュアルSIM端末を提供していますが、これらも同様です。

デュアルSIM端末が重宝されるマーケットは主に中国(のような新興国)で、中国国内での一般的な運用方法が「(政府由来の古い電話会社で)エリアの広い中国移動のGSMを音声通話・SMSに」「(業界再編による新興企業で)通信速度の速いW-CDMAの中国聯通をパケット通信に」というものだというのが大きな理由として挙げられます(プリペイド方式が一般的なため、SIMを分けたほうが通信料を安く抑えることができる)。

もうひとつ大手キャリアとして中国電信がありますが、こちらはCDMA 2000です。また、中国移動も3Gサービスを提供していますが、これはTD-SCDMAと呼ばれる中国独自方式です。つまり、中国移動の2G・中国聯通の3Gが一般的な国際規格と共通です(中国聯通も2Gの通信方式は国際規格であるGSMです)。

この状況に打って出たのが、中国聯通の3Gブランド(※NTTドコモ『FOMA』のような)である『wo』です。『Coolpad W770』は中国で一般的な〝メーカー直売〟ではなく、〝3Gデュアル待ち受け対応〟を前面に押し出したキャリアブランド端末としてリリースされているのです。

2012年9月21日金曜日

GALAXY S III SC-06Dで(iPhone 5の)SoftBank 4G LTEを使う

iPhone 5がたいへん期待外れな代物だったので、最近はすっかりGALAXY S III SC-06Dを便利に使っています。あまりにも細かな気配りの行き届いた環境に、コピーキャットなどと馬鹿にしているだけではいけなかったのだなと思い知らされます。iPhone 4Sもとても便利な電話機です。カメラとMapsとSafariとExchange ActiveSyncが正しく美しく動くだけでもiPhone 5にはない価値を提供してくれています。

いえ、CommCenter* patchのような成果物を作らなくなるかと言えば直ちにそんなわけではないのですが、今後も 5S・6…… とこのような失態をAppleが続けるのであれば極めて厳しいですね。

SC-06D自体はドコモXi SIMのままでまったく問題はないのですが、iPhone 5に付属してきたSoftBank 4G LTE契約のnanoSIMをSIMロック解除したSC-06Dへ挿してみたら正しく動いたので、どうしてそのようなことが起きるのかも含めて、そこら辺の話を備忘録的にまとめておきます。

2012年6月27日水曜日

〝The New iPhone〟のパーツ……? それならばnanoSIMを作ってみよう。

(W)8.8*(H)12.3*(D)0.67mmという大きさだけが先行していて、策定していたETSIは結局どのベンダーの案を採決したのかはイマイチ不明だった(日経によればApple案? ただしソースは日経)〝nanoSIM〟(4FF)と呼ばれる新しいSIMカードの規格があります。

どうもそれらしきスロットを含む、それっぽいパーツがどこからともなく筆者の手元に流れてきたので、SIMカードを切って検証してみましょう。

謎のパーツ群

その前に、ちょっとだけパーツ群を紹介しましょう。

それぞれのパーツはとても精度が出ていて、悪い中国人がちょっと〝オッ、これを作ればニホンジン簡単に騙されるアルよ!〟と言って作った感じではありません。──いや、iPhoneのカスタムパーツなどでは一見純正と見まごうようなパチモノがあるのも事実なのですが。

どこかGALAXY S IIIを彷彿とさせるブルーとシルバーといった感じの電着塗装ですが、塗装やメッキは剥げてきたときがみっともないからしない、というJobsの哲学はどこへ行ったのでしょうね(いやだからこそパチかもしれないんですかね)。

スロットも大変精度は高く、まあ、これなら確かにホンモノかも…… と思ってしまわないでもない出来です(ところで、最近は低品質のものしか出回っていませんが、iPhone 4初期のころは大変精度のよいニセスロットがありました)。

さて、気を取り直してSIMカットに移りましょう。

2012年5月25日金曜日

CommCenter* patch for iOS 5.1.1 (9B206|9B208)

For foreigners
Use our cydia repository for quick patch CommCenter(Classic). Thank you for visiting our blog!

CommCenter* patchをiOS 5.1.1 (9B206) および iOS 5.1.1r1 (9B208)向けに更新しました。iOS 5.1.1 (9B206)に向けた対応は比較的初期に完了していたのですが、iPhone 4 GSM向けの新しい更新版であるiOS 5.1.1r1 (9B208)がAppleよりリリースされたことと、Chronic-Dev Teamによる当該ビルドへの対応がずれ込んだため、リリースを延期しておりました。お待たせいたしました。

多くの要望を受けて、今回のリリースから暫定的にiPadファミリへ対応していますが、我々の手元にはiPadファミリがいっさい存在しないため動作の確認は行っていません。初代『iPad Wi-Fi+3G(GSM)』・『iPad 2 Wi-Fi+3G(GSM)』・『iPad 2 Wi-Fi+3G(CDMA)』・『The New iPad Wi-Fi+Cellular(GSM/LTE)』・『The New iPad Wi-Fi+Cellular(CDMA)』それぞれのiOS 5.1.1(9B206)へ対応しているつもりですが、動かない場合はiPadの世代とOSバージョンを添えてご報告ください。

このブログの右上のほうにある v.backspace.jp のリポジトリからもインストールできます(動作に関して何の保証もありません)。

パッチを行うための解析方法に関してはBeta 1のエントリを、5.1でのポインタについては続きをどうぞ。

2012年3月20日火曜日

Dropboxへ23GBの無償ストレージを追加する (2年限定)

Dropbox』は、無料で5GBの容量が使用可能なクラウドストレージサービスです。過去にも様々なキャンペーンが行われ、この容量に数GBずつ追加するような施策がありました(※参考例)。

しかし、過去の施策はあくまでも〝数GB〟。さすがに有料プランの容量へ近づけるようなことはありませんでした。

そんな中、『xda-developers』のとあるフォーラムでDropbox関係者とみられる投稿者から配布されたAndroid端末向けのDropboxバイナリ(※すでに消えています)が、なぜか23GBもの追加容量を(2年間限定ながらも)付与してくれるらしいことが、海外ニュースサイトなどで話題となりました。実際に試してみましょう。

2012年3月12日月曜日

ibeats/urbeats by "Beats by Dr. Dre"

Beats by Dr. Dre』シリーズはBeats Electronics社の製品で、Dr. Dreによるチューニングが施され、Monster Cable Products社が製造するヘッドホンのブランドです。

全体としてはモニタヘッドホン志向の味付けでありながらも、ヒップホップ界の重鎮らしい迫力ある重低音を再現したチューニングで根強い人気があります。

特徴のある平たいケーブルを採用したインイヤー型ヘッドホン『Tour with ControlTalk』(MH BTS IE CT)などは、特によく街の中でも見かけることが多いのではないでしょうか。赤い平型ケーブルと〝b〟のロゴは遠くからでも大変目立ちます。

もう少し(外見的な)味付けのおとなしいシリーズとして『ibeats with ControlTalk』(MH IBTS IE CT)があり、こちらはケーブルが通常の丸形でありながらも重低音の強いモニタという方向性は変わらず、堅実なラインです。

このヘッドホンとスペック的には同一ながら付属品や有線式リモートコントロール〝ControlTalk〟部分の仕様が異なる(Android向けとなる)、〝Beats Audio〟などと呼ばれるHTC社『Sensation XE/XL』の付属ヘッドホンが多少安価に売られています(※参考)。

市場には偽物も出回っている(※参考: 日本国内正規代理店からの警告)ため、あまりにも安いものは出所が怪しいのですが、このHTC製携帯電話機に付属したものを入手したので、レビューします。

2012年3月8日木曜日

CommCenter* patch for iOS 5.1 (9B176)

For foreigners
Use our cydia repository for quick patch CommCenter(Classic). Thank you for visiting our blog!

CommCenter* patchをiOS 5.1向けに更新しました。このブログの右上のほうにある v.backspace.jp のリポジトリからもインストールできます(動作に関して何の保証もありません)。

パッチを行うための解析方法に関してはBeta 1のエントリを、5.1でのポインタについては続きをどうぞ。

2012年3月7日水曜日

NTTドコモ『GALAXY NEXUS』SC-04D レビューとSIMロック解除

GoogleのAndroidリファレンス端末『Galaxy Nexus』のNTTドコモ版であるドコモNEXTシリーズ・Samsung製『GALAXY NEXUS SC-04D』の端末価格が2月中頃より下落を始め、2月25日までの月々サポート増額施策の終了によってとうとう機種変更でも強制オプションやコンテンツがほぼない一括購入で5,000円程度の店舗が出始めたため(※ドコモオンラインショップでも15,120円)、『P-06C』での契約だったドコモ回線(※miniUIMカードへ交換済)を機種変更しました。

ここのところの急激な端末価格下落は、さしずめXiに対応した〝GALAXY NEXUS LTE〟などの次機種の準備に入ったということでしょうか。

何にせよ、他キャリアでは長期利用ユーザーへの優遇施策が事実上ほとんど存在せず、MNPや新規契約ばかりが価格的に大きく優遇されるため、キャリアにとってはメリットが少ない機種変更に対してでも安価にハイエンド機種を提供しようとする、このようなドコモの姿勢は大変に好印象だと思います。

2012年2月26日日曜日

KDDI版iPhone 4Sにおける、他機種用SIMカード(R-UIMカード)の活用

KDDI版iPhone 4Sには、いわゆるレベル2ロック(L2ロック)がありません。キャリアロックのみ施されているため、KDDIの発行しているマイクロタイプのR-UIMカード(※CDMA 2000方式における〝SIMカード〟は『R-UIMカード』と呼称されます。以下同)であれば他機種や他のKDDI版iPhoneとカードを挿し替えて使い回すことが可能です。

auショップではiPhone 4Sを持ち込んでの新規契約や機種変更を認めていないようですので、ここで紹介する手法は、あくまでも「プールに水没させちゃったけど保証ないし全損だしヤフオクでアイホン落とすかぁ」などと言った、ある種の奇特な人が使用できる手段です。

2012年2月17日金曜日

Edy も内蔵したiPhoneを作ろう

あっという間に当サイト一の人気エントリとなった前回のSuica内蔵エントリに続いて、iPhoneへEdyを追加して内蔵してみました。

複数のFeliCaチップの可載性について

FeliCaチップ搭載のICカードは、異なる種類(属性)のカードを3枚まで重ねて使用することができる〝アンチコリジョン〟に対応していることがあります(※参考)。アンチコリジョン対応カード(たとえばSuica)と非対応カード(同Edy)が重なっている場合、それぞれのカードの発振時間が異なるためにリーダーがそれぞれを検出できることがあります。たとえば以下のような組み合わせ例があります(※必ずしもこの組み合わせで使用できるというわけではありません)。

エラーの起きない例
Suica+Edy+nanaco(QUICPay)
Suica+WAON+社員証(電子マネー非搭載)
エラーの起きる例
Suica+PASMO+Edy
PASMO+Edy+WAON

アンチコリジョンが働くことが期待される組み合わせでも、決済端末の仕様によってはエラーが起こったり、希望とは違う電子マネーから決済が行われてしまう場合もあります。ローソンなどはこの問題を防ぐため、利用可能な電子マネー一覧を客側タッチパネルで確認させる仕様になっています。

現実的には、表裏に2枚ずつ計4種類程度のFeliCaチップ内蔵が可能なのではないでしょうか。

2012年2月10日金曜日

SGP CASE Linear EX Color Series [Lime] for iPhone 4/4S

SPIGEN SGP(旧称SGP)のiPhoneケースは以前に『Neo Hybrid EX 2』シリーズを過去のエントリで紹介していますが、今回は『Neo Hybrid EX』シリーズとは違って全体が樹脂パーツで構成されたバンパースタイルの新製品『Linear EX』シリーズを購入したので軽くレビューします。

2012年2月7日火曜日

Suica内蔵のiPhoneを作ろう

筆者は初代iPhoneから数えて長年ずっとiPhoneをメインの電話機として使い続けていますが、iPhone以前の過去に一時期だけ使っていた日本の〝おサイフケータイ〟はとても便利なものだったと思っています。

日本の交通システムに言いたいことはいろいろありますが、FeliCaチップを利用した『Suica』や『PASMO』などの交通系電子マネーも大変便利だと思います。iPhoneでも使いたいですね。

「NFCが内蔵されればあるいは……!」などと偉い人たちが言っていたら、『Galaxy S II』のように日本向けにはNFCが搭載されなかったり『Galaxy Nexus』のように(そもそもFeliCa互換としては動作しない)遅いタイプのNFCが搭載されたりで散々でした。あのような悪夢は一刻も早く忘れましょう。我々には使いやすい電話機が必要です。iPhoneがふだん使う電子マネー搭載型携帯電話として動いてくれればそれでよいのです。

FeliCaチップ内蔵の非接触式ICカードからフレキシブルプリント基板(FPC; シート状の基板。以下、フレキシブル基板)を取り出して携帯電話に内蔵する試みは既に各所で行われていて、このエントリで取りあげるアプローチも目新しいものではありません。

ここで紹介する手順としては、Suicaの圧着部分を切り離し、表層シートを剥がし、溶剤に漬けてフレキシブル基板を取り出し、そのフレキシブル基板を元にiPhoneへ内蔵するための改造を行うというものです(※後日談として、Suicaに加えてEdyをiPhoneへ内蔵したエントリを公開しています)。

2012年2月3日金曜日

KDDI版iPhoneでiMessageとFaceTimeを有効にする

KDDI公式情報としてのiMessage対応はiOS 5.1からですが、Backspace Reposで提供している『KDDI JP Bundle(logo)』の内容を若干編集すると、iOS 5.0.xでも設定にiMessageとFaceTimeの項目が出現します。

筆者の手元の端末では、項目が出現するだけで有効にすることはできなかったのですが、「送受信できるようになった」という声をいくつか耳にしたので、なぜこのような差異が出るのか調べてみました。

結論としては、以前の(ソフトバンク版iPhoneなどの)バックアップをKDDI版iPhoneへ復元していて、バックアップ元の端末でiMessageを有効にしたことがあるとバンドルの書き換えでiMessageが使えるようになる、ということのようです。

このフラグがどこに立っているのかを調べるのが本筋なのですが、いくつかのplistやsms.db内のレコードを改変しただけでは設定を有効にすることができず、それほど深く追求するモチベーションもないため、少しトリッキーな方法で実現してみました。

2012年1月26日木曜日

SoftBank SELECTION SB-KB02-CPKB/BT by IODATA

iPhone/iPad向けのBluetoothキーボードと言えば大変ニッチな市場ですが、フルサイズだったりスライド式だったりする製品は多くリリースされているにも関わらず〝小型〟で〝パンタグラフ式〟のキーボードというのが実はこの製品しかありません。ソフトバンクBBIODATAから供給を受けて販売するソフトバンクセレクションSB-KB02-CPKB/BT』を紹介します。

念のためお断りしておくと、〝ソフトバンクセレクション〟とはありますが、KDDIのiPhoneでも問題なく使えますのでご安心ください。

2012年1月20日金曜日

CommCenter* patch for iOS 5 (〜5.0.1r1 9A406)

For foreigners
Use our cydia repository for quick patch CommCenter(Classic). Thank you for visiting our blog!

〝Dream Team〟によってA5プロセッサ搭載デバイスであるiPad 2/iPhone 4SのiOS 5が攻略され、jailbreakツール『Absinthe』が一般へ解放されたため、旧来の『CommCenterClassic patch』を『CommCenter* patch』と改称して更新しました。今回の更新からはKDDI版iPhone 4Sを含むCDMAネットワークのキャリアバンドルにも対応しています。このブログの右上のほうにある v.backspace.jp のリポジトリからもインストールできます(動作に関して何の保証もありません)。

パッチを行うための解析方法に関してはBeta 1のエントリを引き続きご覧いただくとして、CommCenter周りに関する今回の更新内容について記しておきます。