GMOくまポンの運営するクーポンサイト『くまポン』にて『50%OFF【2,120円】≪イー・モバイル42M PocketWiFiプランが2年間半額!初期費用完全無料!≫』というキャンペーンが展開されていました(※2011年11月中旬段階でまだ続いています。 → 終了して特典内容の変更された後継プランが出ています。Yahoo! リアルタイム検索での "gp02 一括" なども総額の参考にするとよいでしょう)。
筆者は『b-mobileSIM U300』を普段遣いしていて、以前のキャンペーンによって18ヶ月パッケージとなっていたため、この有効期限が2012年4月中旬まで残っています。
まだ半年近くこれが有効である以上はそれほど魅力的ではなかったのですが、周囲の「安いですよ!」「GP02いいですよ!」という声に負け、うっかりクーポンを購入してしまいました。
11月2日にクーポンを購入して申し込みを行い、端末が11月12日にクロネコヤマトの宅急便で届いたので、申し込みから約10日ほどでサービス利用開始ということになります。
ところで、この2,120円というプラン(クーポン適用なしで3,470円)は接続方式としては理論値42Mbpsの『イーモバイル G4』ですが、いわゆる〝データプランB〟ですのでポート制限があります(※本家プランBに存在する月間5GBまでの転送量制限は、GMOプランBにはありません)。具体的には TCP 20,21,25,80,110,443,465,587,3389 あたりしか開いていません。これで支障のない人(というか意味が分からない人)はおそらく幸せになれるでしょう。筆者は幸せになれません。G4対応エリアでは10Mbpsを超える実効速度を叩き出したりして驚きますが、それでもポート制限があると生活にたいへん支障があります(具体的にはIRCとsshとscpが出来ないのがおおきな苦痛です)。
そんな人たちの存在を検討したのかどうか、GMOインターネットでは〝アドバンスドプラン〟というものを用意(クーポン適用ありで2,990円、適用なしで4,240円)していて、これに切り替えることで制限のないプランへ変更できます。クーポンや入会特典・契約月数などは引き継がれ、違約金もありません。
- 記述内容に関しての追加更新
- このカコミ内の記述に関しては、『BBnavi』内の『現在ご利用中のサービス確認』に『イー・モバイル42Mbps(EMOBILE G4)対応プランのプラン変更』というメニューが用意され、会員ページより変更できるようになりました。
ただ、この変更のための具体的な方法がどこにも書かれておらず(ペナルティなしで変更できるとは随所に書かれている)、会員サポートからも変更手続きを行うページが見当たらないため、個別に問い合わせを行う必要がありました。
結論としては、問い合わせフォームより以下のような内容を送信することで〝前月20日までに変更申し込みを行えば翌月1日の日中からプラン変更となる〟という回答が得られました。
・問い合わせ番号: # ・契約者氏名: ・会員ID: ・登録の住所: ・登録の電話番号: ・生年月日: ・日中連絡可能な連絡先(携帯番号): ・切り替え希望: YES
当初最大1ヶ月の無料月から制限のないインターネットをしたい! という向きには申込時からアドバンスドプランを選ぶべきだと思います。翌月である2ヶ月目の利用料にはクーポンの購入代金が充当されるため、アドバンスドプランの場合の支払い額は870円となります。3ヶ月目からフルプライスの支払いになります。
フルプライスでも、イーモバイル純正プランでは5,980円(にねんM契約の場合)なのでだいぶお安く上がる計算になります。
バッテリーの持続時間は筆者の使い方で連続通信時だいたい5時間程度です。正直なところ、ちょっと心元ありません。
予備バッテリーとしては、5000mAhの大容量バッテリーがMUGEN POWERからリリースされています(※たとえば こちら や こちら)。また、純正バッテリーと同じものであるKDDI DATA06のバッテリーをauショップで買うと約2,200円(たとえばヨドバシカメラなど)ですが、DATA06端末本体はオークションなどでもっと安く白ロムを購入することが出来ます(※参考)。バッテリーの充電器として使うぶんには契約など要りませんので、DATA06という充電器を買うとGP02の予備バッテリーも付いてきてお得感がありますね。
なお、イーモバイルには若干エリアの不安がありますが、GP02は(800MHz帯のドコモプラスエリアには対応しないものの) SIMロックフリーの通信機器ですので、『b-mobileSIM イオン限定プランA』月額980円などを予備SIMとしてフタにでも貼り付けておくと、より幸せになれるのではないでしょうか。
どんなSIMカードもmicroSIMサイズにカットしてしまう病気に罹患している場合、このように裏ブタへもコンパクトにSIMカードを納めることができてたいへん便利です。
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