SPIGEN SGP(旧称SGP)のiPhoneケースは以前に『Neo Hybrid EX 2』シリーズを過去のエントリで紹介していますが、今回は『Neo Hybrid EX』シリーズとは違って全体が樹脂パーツで構成されたバンパースタイルの新製品『Linear EX』シリーズを購入したので軽くレビューします。
SGP社のケースは、香港や深圳へ行くとそこら中で偽物が売られています。それが流れて(明らかにSGP社のサイトに存在しない製品を)秋葉原などでも見かけることがあります。
正規品を確認できるサイトを用意するなど、不正コピーへの対応に苦慮している様子が窺えますが、それだけはあってパッケージはとても立派です。
販売ルートがほぼ正規代理店の直販のみに限られ、よい製品なのに入手性がちょっとよくないのが悲しいなと思います(ヨドバシカメラの店頭などで売られていたら大変よいですね)。
『Linear EX』シリーズには、2色のパーツで構成される『Meteor』(メテオ)シリーズと、単色の『Color』(カラー)シリーズがありますが、今回は『Color』シリーズから『Lime』を購入しました。ちなみに、直営のショールームでは消費税がサービスされます。
パッケージを開けると、このように2分割できるフレームが封入されています。
この上側をこのようにしてはめ込み……
──このように下側もはめ込むと完成です。2分割なので剛性が若干不安ですが、なかなかしっかりとタイトに組み込まれます。外すためには、上側のパーツを本体右上からちょっと外側へ引っ張るとそれなりに楽に外れます。
製品ロゴは左側面の下側に彫り込まれています。『Neo Hybrid EX』シリーズと比べるとちょっと仰々しいです。
背面から見るとこんな感じです。割とビビッドな蛍光色です。
ドックコネクタの開口部はそれなりに大きめですが、Apple純正コネクタかそれに近いサイズでないと厳しそうです。
ヘッドホンジャックはApple純正Bumpersとそれほど変わらない大きさです。電源ボタンとボリュームボタンは白。サイレントスイッチの開口部は新型の(4S対応の)Bumpersのような4/4S両方で違和感のないサイズです。
iPhoneケースでは珍しく本体色が白であることを想定しているケースですが、黒でも映えます。
背面ではさらに塊感が強調されます。個人的な感想ですがiPhoneの黒モデルは、このようにコントラストの強い配色か完全な黒一色がカッコイイな、と思います。
iPhone 4の場合のサイレントスイッチ部はこのような感じになります。
ところで、SGP CASEファミリの標準添付保護フィルムが、2011年後半ごろの製品から光沢フィルムである『Ultra Crystal』になってしまいました。筆者はアンチグレアが好みなので『Ultra Fine』だとうれしいのですが、今のところ保護フィルムとしてはパワーサポート社『アンチグレアフィルムセット for iPhone 4 PHK-02』を使用しています。
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