DO NOT PAY FOR JAILBREAK YOUR DEVICE!

最近、『NTTドコモのSIMカードでLTEを使えるようにする』『ソフトバンクやKDDIで月額を払わなくてもテザリングができるように』などのフレーズで『CommCenter* patch』や各種キャリアバンドルをインストールする代行業者があるようで、たいへん多くの「どのような関係性があるのか」「無償で提供しているように見せかけてカネを取るのか」「いくら儲かるのか」といった問い合わせを受けています。

これらの悪質な業者と我々は、いっさい関係がありません。Jailbreakは無償で提供されるべきものであり、これを商用利用すべきものでもありません。 [続きを読む »]


2009年3月29日日曜日

Lenovo IdeaPad S10

IdeaPad SシリーズにMac OS XをGPT構成で導入する

※本稿は2009年12月〜2010年1月にかけて執筆され、Lenovo IdeaPad S10 (4231 米国版, BIOS 14CN96WW)へパーティションをGPT方式で構成したTranscend TS64GSSD25S-M (2.5インチ 64GB SATA SSD)を搭載し、Lenovo S10 Enablerを使用して導入したMac OS X Snow Leopard 10.6 Retailから10.6.2へコンボアップデートした環境に、疑似的なBoot CampパーティションへのMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語版の導入と、Mac OS X上のVMware Fusion Version 3.0.1.215242による仮想化を検証したものです。

※できる限り簡便な言葉を使用して記していますが、UNIXコマンドに関する基本的な知識と、ある程度のHDDのパーティションに関する知識が必要です。

IdeaPad SシリーズにOSX86を導入する場合、MSIWindOSX86やS10Enablerなどをそのまま使用すると、HDDのパーティション形式はMBR構成で導入されるようになっています。

通常はMBR形式でも困りませんが、特にVMware Fusionなどから扱える疑似Boot Campを利用したい場合はGPT構成でないといけません。

また、Mac OS XをいわゆるVanillaな状態で導入したい場合は、bootとExtraディレクトリを扱うために、GPT構成のみで隠し領域として生成されるGPT保護パーティションが重要になります。

2009年3月5日木曜日

Lenovo IdeaPad Lite S10

香港からLenovo IdeaPad Lite S10 (※IdeaPad S10eじゃない)を買いました。

当初はIdeaPad S10eをレノボジャパンから買おうとしていて、サポート部門である日本IBMの部品センターで米国英語キーボードのモジュール(NMB製の黒は42T4187/白は42T4265、Chicony製の黒は42T4163/白は42T4241っぽい)を取り寄せようとしたら、「IdeaPadの多国語キーボードは扱いがございません。今後も扱う予定がありません、要望が多ければ検討します」とのことで、ああこれじゃキーボード無理じゃね? と。

本体を発注する前にTranscendの2GB DDR2-667 200pin SODIMMと64GB SSDを買って、自分を追い込みました。買ってしばらくしてから「本体在庫が押さえられました」という連絡をもらって発注という。