DO NOT PAY FOR JAILBREAK YOUR DEVICE!

最近、『NTTドコモのSIMカードでLTEを使えるようにする』『ソフトバンクやKDDIで月額を払わなくてもテザリングができるように』などのフレーズで『CommCenter* patch』や各種キャリアバンドルをインストールする代行業者があるようで、たいへん多くの「どのような関係性があるのか」「無償で提供しているように見せかけてカネを取るのか」「いくら儲かるのか」といった問い合わせを受けています。

これらの悪質な業者と我々は、いっさい関係がありません。Jailbreakは無償で提供されるべきものであり、これを商用利用すべきものでもありません。 [続きを読む »]


2010年4月8日木曜日

Huawei E5830 + b-mobileSIM U300

Huawei E5830と日本通信『b-mobileSIM U300』を組み合わせた利用を開始しました。

日本通信は、まだ旧DDIポケットのMVNOでPHS回線を利用した定額通信をやっていたころから利用しています。1年間2万円程度ながら、TCP 25/110/8080しか空いていない、しかもhttp/https通信は固定プロキシを介してテキストのみしか送受信できない(画像不可!)『U-MAIL』でバイナリデータをやりとりするためのあれこれなども書いて使っていました。

今回、日本通信が4月5日から販売を始めた『b-mobileSIM U300』は、最大300kbps程度という速度制限付きながらもNTTドコモ FOMA網のMVNOで(最大)1年間、月2500円程度のランニングコストで定額通信を実現したプリペイド方式の通信パッケージです。

* b-mobileSIMの何が素晴らしいのか

b-mobileSIMには、1年(365日)・6ヶ月(185日)・1ヶ月(30日)の3つのパッケージが用意されています。1ヶ月なら2980円、残る2つは月2500円程度で〝上限〟を気にしないパケット通信が利用できます。

また、最大300kbps程度という速度制限はあるものの全国エリアであるFOMA網のMVNOなので、ドコモ縛りのある携帯電話端末やSIMフリー端末で利用することができます。つまり、ドコモの高機能型携帯電話(iモード以外のAPN設定のできるもの)やドコモ用の3G通信スロットが内蔵されたノートPC、海外製のSIMフリー端末でインターネット接続が可能になります。しかも、通信コストは全額前払いのプリペイド方式です。

日本通信が過去に用意していた『b-mobile 3G』『b-mobile doccica』は、通信速度は最大7.2Mbpsであるもののどちらも時間課金型だったため、接続しっぱなしというわけにはいかなかったことに比べると大きな進化です。

筆者の場合、インターネット接続時に行うことはほとんどが、Gmailでのメール送受信、Twitterクライアントでのタイムライン取得(たまにpost)、数チャンネルにしか接続しないIRC程度なので、通信速度はあまり重視しません。ただ、接続が切れないということはとても重要です。

* b-mobileSIMで注意すべき点

基本的にW-CDMA(UMTS)対応の3G端末であれば利用できますが、機器の対応周波数帯に若干の注意が必要です。ドコモFOMAは2100MHz帯をメインに、地域によって800MHz帯や1700MHz帯を〝FOMAプラスエリア〟として利用します。機器のスペックとしてW-CDMA 800MHz帯に対応すると書かれていても、一部に北米地域の850MHz帯にしか対応しないものが存在します。この場合、FOMA利用可能圏内であっても電波を捕捉しないことが起こり得ます。

また、〝300kbps〟という速度は、100Mbpsというインフラに慣らされた人間にとっては〝とても遅い〟ものです。映像のストリーミング配信や多くのMMORPGではまず転送が追いつきません。HTMLと画像で構成された一般のWebページでも多くの人がストレスを感じる速度だと思います。高速なインフラを求める方には、月のコストを倍にすればUQ『WiMAX』が手に届きます。エリアさえ文句なければ、その他の3G通信サービスを含めて今一度再考すべきでしょう。

* なぜHuawei E5830なのか

筆者の移動時の基本的なデバイスは、SIMフリータイプのiPhone 3GS(香港版)です。メールが受け取れればいいので、日本国内ではソフトバンクモバイルのプリペイドプラン『プリモバイル』のSIMを利用しています。プリモバイルはメール(MMS)送受信が月420円で定額になります(2ヶ月おきに3000円チャージし、メール定額以外の残高は通話料として無限繰り越し)。インターネット接続が必要な場合は、wireless gateのヨドバシカメラ専用プランでBBモバイルポイントやlivedoor wireless等の公衆無線LANに接続しています。

バックアップ機として同じくiPhone(GSM専用の初代、いわゆる2G)も持ち歩いていますが、GSMがサービスされていない国内ではWi-Fi専用です。

他に、手ぶらのときはUMID mbook M1を、鞄のあるときはLenovo IdeaPad S10/ThinkPad X200s/MacBook AirのいずれかのPCを目的に応じて持ち歩きます。共通点としてはすべて(PC-UNIX系OSだとか、ストレージがSSDであるとかを置いておいて)通信手段がWi-FiとBluetoothであることです。

3Gの通信デバイスとして、どちらもUSBスティックタイプの『イーモバイル D22HW (Huawei 1400 Series)』『ZTE MF636』がありますが、PC以外で利用できないので利用頻度は低いです。D22HWにいたってはイーモバイルのエリアが狭いという不満も相まって、自宅のLa Fonera 2.0nに挿して単なる固定回線代わりになっています。

つまり、通信手段としてWi-Fiを提供してくれればいいので、3Gをバックボーン回線としてWi-Fi APになれるCRADLEPOINTの『PHS300』やイーモバイルの『Pocket WiFi (D25HW)』のようなデバイスは理想的です。そこで、D25HWのオリジナル版である『Huawei E5830』の登場です。

* Huawei E5830でb-mobileSIMを使う

今回のE5830は、GSM/W-CDMA 850/900/1900/2100MHz帯に対応するSIMフリー端末です。イギリスの通信キャリア『3』が提供しているものとなります(香港のHutchson 3からもリリース済)。

イーモバイルのD25HWと比較して、D25HWではモノクロ液晶となっている部分が単純なLED表示であったり、ストラップホールがないという点が目立った違いでしょうか。対応周波数帯も当然異なります(イーモバイルはW-CDMA 1700MHz帯)。

USB端子はminiUSB タイプB端子です。

右サイドには3つのボタン、それぞれ上(画像では左)からWi-FiのON/OFF・データ接続のON/OFF・電源となっています。逆側である左サイドにはmicroSDスロットがあります。

初期のファームウェアではD25HWのようにWebブラウザから設定できるインタフェースがなかったりしましたが、後のアップデートで同様な機能が追加されています。

筆者の購入したE5830のファームウェアは666.11.17.07.108SP02でした。下記のURLから666.11.00.20.112sp05へのアップデートが入手可能です。

  • http://blog.brightpointuk.co.uk/huawei-e5-e5830-e5832-imo-firmware-update-available

b-mobileSIMを使うためには、設定画面から日本通信のAPN設定を追加してやればOKです。これは日本通信のWeb上で公開されています。

  • http://www.bmobile.ne.jp/sim/setting.html

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