Lenovo 4周年でThinkPadが安くなっていました。最低要件として〝VT対応のULV版プロセッサでメモリ4GB、Vista BusinessのダウングレードXP Pro、将来性の確保のためにIntel Turbo Memory付き、LEDバックライトのWXGA+液晶、USキーボード〟というThinkPad X200sを定期的に観測していたのですが、SSDでなく320GB HDDなものの(様々な割引とクーポンを適用すれば)9万円台前半で買える構成ができあがってしまったので、ついぽちっと押してしまいました。この価格は在庫処分特価でもないともうないだろうなーと。
DO NOT PAY FOR JAILBREAK YOUR DEVICE!
最近、『NTTドコモのSIMカードでLTEを使えるようにする』『ソフトバンクやKDDIで月額を払わなくてもテザリングができるように』などのフレーズで『CommCenter* patch』や各種キャリアバンドルをインストールする代行業者があるようで、たいへん多くの「どのような関係性があるのか」「無償で提供しているように見せかけてカネを取るのか」「いくら儲かるのか」といった問い合わせを受けています。
これらの悪質な業者と我々は、いっさい関係がありません。Jailbreakは無償で提供されるべきものであり、これを商用利用すべきものでもありません。 [続きを読む »]
『redsn0w』や『Sn0wbreeze』、『evasi0n』といったツールは、そもそも使用許諾において商用利用を禁じています。また、我々の提供する成果物も基本的には同様の方針で提供しています。商用利用するのであれば、自分たちでiOSを解析し、自分たちでコードから脆弱性を見つけ、自分たちでツールを作ってください。
ユーザーのみなさま、悪質な業者へお金を払わないでください。既に支払ってしまった場合、返金を要求してください。そのような業者へ支払うのであれば、iPhone Dev-Teamをはじめとする先人たちへ、どうか寄付をお願いします。我々を含むすべての開発者たちは無償の脆弱性を元に、大きなリスクを背負いながら莫大なトラフィックを支えるサーバーやインフラへ多かれ少なかれ私財を投じています。
業者のみなさま、あなたがたがこのような行為で対価を得た場合、jailbreakコミュニティへ与えるダメージはもちろん、Apple側の〝執拗な〟調査と損害賠償請求に見舞われるリスクがあります。あなたがたが金銭を得る代わりに我々はjailbreakのための脆弱性を失い、あなたがたを含めたすべてのjailbreakコミュニティの人々に損害を与えます。Jailbreakはあくまでも〝暗黙の了解〟として提供されるものです。商用利用には大きな代償が伴うということを充分お心置きください。
2009年5月13日水曜日
2009年4月15日水曜日
UMID mbook M1
GWと前後して公開された、ITmediaやImpress Watchのmbook M1レビュー記事が思いの外しょぼくて、あれでは購入検討者の役に立たないと思うので、香港版初回ロット購入者として少しでも役に立つ情報をとエントリをおこしました。
私が今回購入したmbook M1は、香港電脳買物隊さんの初回入荷ぶんのうちの1台です。よって、香港版の初回ロット(韓国版の第2ロット相当)ということになります。
2009年3月29日日曜日
Lenovo IdeaPad S10
IdeaPad SシリーズにMac OS XをGPT構成で導入する
※本稿は2009年12月〜2010年1月にかけて執筆され、Lenovo IdeaPad S10 (4231 米国版, BIOS 14CN96WW)へパーティションをGPT方式で構成したTranscend TS64GSSD25S-M (2.5インチ 64GB SATA SSD)を搭載し、Lenovo S10 Enablerを使用して導入したMac OS X Snow Leopard 10.6 Retailから10.6.2へコンボアップデートした環境に、疑似的なBoot CampパーティションへのMicrosoft Windows XP Professional SP3 日本語版の導入と、Mac OS X上のVMware Fusion Version 3.0.1.215242による仮想化を検証したものです。
※できる限り簡便な言葉を使用して記していますが、UNIXコマンドに関する基本的な知識と、ある程度のHDDのパーティションに関する知識が必要です。
IdeaPad SシリーズにOSX86を導入する場合、MSIWindOSX86やS10Enablerなどをそのまま使用すると、HDDのパーティション形式はMBR構成で導入されるようになっています。
通常はMBR形式でも困りませんが、特にVMware Fusionなどから扱える疑似Boot Campを利用したい場合はGPT構成でないといけません。
また、Mac OS XをいわゆるVanillaな状態で導入したい場合は、bootとExtraディレクトリを扱うために、GPT構成のみで隠し領域として生成されるGPT保護パーティションが重要になります。
2009年3月5日木曜日
Lenovo IdeaPad Lite S10
香港からLenovo IdeaPad Lite S10 (※IdeaPad S10eじゃない)を買いました。
当初はIdeaPad S10eをレノボジャパンから買おうとしていて、サポート部門である日本IBMの部品センターで米国英語キーボードのモジュール(NMB製の黒は42T4187/白は42T4265、Chicony製の黒は42T4163/白は42T4241っぽい)を取り寄せようとしたら、「IdeaPadの多国語キーボードは扱いがございません。今後も扱う予定がありません、要望が多ければ検討します」とのことで、ああこれじゃキーボード無理じゃね? と。
本体を発注する前にTranscendの2GB DDR2-667 200pin SODIMMと64GB SSDを買って、自分を追い込みました。買ってしばらくしてから「本体在庫が押さえられました」という連絡をもらって発注という。