iPhone 4にもGOOAPPLE 3Gにも、カメラレンズの横には小さくLEDフラッシュが内蔵されています。LEDフラッシュ、余計なときに発光しなければ便利です。
- GOOAPPLE 3G 関連記事
- GOOAPPLE 3G (レビュー編)
- GOOAPPLE 3G (分解・改造編)
- GOOAPPLE 3G カメラ LEDフラッシュの改善
- GOOAPPLE 3G リカバリモードとブートロゴ変更
iPhone 4はマクロ撮影も綺麗でオートホワイトバランスも優秀です。以下は、上側がフラッシュ発光なし/下側がフラッシュ発光ありの作例です。明るいところでフラッシュを強制発光させても破綻を起こしません。
GOOAPPLE 3Gを使って同条件で撮影したものが以下の作例です。なお、GOOAPPLE 3Gにはマクロもオートホワイトバランスもありません。
絞りもホワイトバランスもとても曖昧なので、このような構図でフラッシュを発光したときに中心部がハレーションを起こしてしまうのは仕方がないのですが、本体構造に問題があってレンズカバーにフラッシュの光が入り込んで反射してしまうため、全体的に白っぽい青被りを起こしています。この作例では、写真の上側に向かって全体的に青白く感光しているのがそれです。
これを改善しようというのが今回の記事の趣意です。
レンズとLEDフラッシュの間を遮光するものがないことが問題の原因なので、レンズカバーの周囲にこのような遮光カバーを作ってみました。2mm圧程度のウレタンゴムに一穴パンチで穴を開けただけの簡単なものです。
完全な除去とまでは行きませんが(LEDフラッシュの色自体が青っぽいという要因もあるため)、だいぶ周辺部への青被りが低減されています。少なくともレンズカバーへの反射はなくなったようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿