DO NOT PAY FOR JAILBREAK YOUR DEVICE!

最近、『NTTドコモのSIMカードでLTEを使えるようにする』『ソフトバンクやKDDIで月額を払わなくてもテザリングができるように』などのフレーズで『CommCenter* patch』や各種キャリアバンドルをインストールする代行業者があるようで、たいへん多くの「どのような関係性があるのか」「無償で提供しているように見せかけてカネを取るのか」「いくら儲かるのか」といった問い合わせを受けています。

これらの悪質な業者と我々は、いっさい関係がありません。Jailbreakは無償で提供されるべきものであり、これを商用利用すべきものでもありません。 [続きを読む »]


2010年6月8日火曜日

SIMカードを切り取ろう! (exchange microSIM card by yourself)

iPadやiPhone 4では今までのSIMカードよりも1サイズ小さい、microSIMカードが採用されます。これは、ほぼ従来のSIMカードの端子部分までサイズを切り詰めたもので、機能的な差異はありません。また、従来のSIMカードも端子以外の部分にチップや配線は入っていません。つまり、うまく自分で切り詰めればmicroSIMカードを作ることが出来るのです。

handmade microSIM

microSIMを従来のSIMカードサイズへ変換するアダプタも出ていますから、旧来の機器で利用できなくなることもありません。

ここでは、日本国内では一般にSIMカードはキャリアから帯出されているものであるという論点は差し置いて、SIMカードをカットする実験をしてみましょう。

数多のSIMカードたち

手元にはいろんなSIMカードが存在しますが、普段使いでMilestoneに入れているソフトバンクモバイルのプリペイドSIMを実験材料にしてみましょう。

まずはカッターやハサミなどで大まかに裁断します。中央の端子がだいだい真ん中に来るようにするといいです。SoftBankやドコモの(AXロットの)SIMカードだと、最終的に端子面から見て左側と下側は割と端子ぎりぎりまで削りますが、逆に右側と上側は余裕が必要です。

SIMカードを裁断

残念ながら正規のmicroSIMの現物はないので、アダプタの現物合わせで棒ヤスリや紙ヤスリなどを使って形を整えます。

裁断して形を整えたSIMカード

アダプタにしっくりハマるようになったら、実際に利用機器へセットして動作確認しましょう。ここではMilestoneを実験台にします。

microSIMカードの動作確認

このとおり、電測も正常です。ちゃんと動きました。やりましたね。

Milestoneで動作しているmicroSIMカード

慣れると5分ほどでmicroSIMへ加工することが出来るようになります。今まで使っていた機器への未練を断ち切るなどの用途に、こんなかんたんDIYはいかがでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿