香港からiPhone 4 (32GB iOS 4.0.2)が届きました。手数料込7万円ジャストでとってもおやすいおもちゃですが、このブログの記事は基本的に〝翻訳を介しても全世界で3人くらいにしか役に立たない記事であること〟が第一のコンセプトなので、どこででも見られそうなつまらないレビューは省きます。
※ "self-cutted" は勝手に作った造語で、セルフカット以上の意味合いはありません。
iPhone 4におけるSIMカードの〝相性〟について
さて、日本国内で公式に入手できるmicroSIMは、ソフトバンクのiPad/iPhone 4向けmicroSIM(白/黒タイプ)か日本通信のb-microSIM/talking microSIM、ちょっと頑張ってもNTTドコモのFOMAユビキタスモジュール向けのmicroSIMしかありません(※microSIMを使用するFOMAユビキタスモジュールが発表されたのは2010年5月ごろで2010年6月のiPhone 4の発表より早く、一部報道などで言われている〝NTTドコモが日本通信に便宜を図って特別にmicroSIMを用意した〟というのは正しくありません)。
筆者がメインで使用する予定の(すでにカット済みだった)ソフトバンク プリモバイルのUSIMカードはこのiPhone 4で認識できた(※iOS 4.0.2以降かつJailbreak環境でないため、キャリアバンドルの情報が合致せず音声通話以外のネットワークは使用できない)のですが、(ソフトバンク2Gサービス終了に伴って)あとから入手したプリモバイルSIMをmicroSIMサイズにカットしても認識できませんでした。
これは、以前にもセルフカットを推奨する記事を書いてしまった以上、当ブログとして大変由々しき事態です。他にもNTTドコモの複数のFOMAカードや海外事業者のSIMなどをカットしていくうち、以下の推論が立てられました。